人生100年時代を“脳”から支える、地域の専門クリニック
―― それが、私たち下高井戸脳神経外科クリニックの目指す姿です。
当院では、頭痛・めまい・しびれに対する原因検索と治療、未病の段階からの脳卒中に対する先制医療、脳卒中後の再発予防を主な診療内容としています。MRIを中心とした画像診断と、脳神経外科専門医による詳細な診察・結果説明・投薬加療・生活指導を通じて、地域の皆さまの健康を長期的に支えてまいります。
クリニックの立ち上げにあたっては、開設者である院長がまずは理念と運営方針を明確に策定し、「理念や方針に共感していただける方、かつ条件面でも無理なく働いていただける方を募る」という考えのもとで採用活動を進めています。そのため、5月の募集開始時点では院長以外のスタッフは未採用であり、これからご応募いただく皆さま一人ひとりの人柄や価値観を大切にし、共にクリニックをつくり上げてくださる方をお迎えしたいと考えています。
労務・税務面では信頼できる社労士および税理士の先生方にすでに参画して頂いており、就業条件や労働環境に関するご相談は、採用面談の段階から安心してご相談いただける体制を整えています。
働き方と役割について
私たちは、開院にあたり以下のような2つのスタイルでスタッフを募集しています。
それぞれのライフスタイルや志向に応じた柔軟な関わり方を尊重しつつ、チームとしての一体感を大切にしています。
◆ 常勤スタッフ（コアメンバー）
立ち上げ期から柔軟に動けるフル稼働体制でクリニック運営に深く関与していただく中心的な存在です。
診療・クリニック運営の両面で主体的に関わり、標準業務の整備、後輩指導、業務改善にも積極的に携わっていただきます。
将来的には、主任やマネージャー、事務長として組織の中核を担っていただけることを期待しています。
勤務時間は9:10～18:30（休憩80分）で、この時間帯にフルコミットできる方を募集しています。
また、常勤・パートを問わず、すべてのスタッフに対して人事評価制度を導入し、定期的に院長と1対1のワンオンワンミーティングを行います。
その中で進むべき方向性や目標の確認を行いながら、日々の努力と成果を正当に評価し、昇給や昇進につなげていきます。
◆ パートスタッフ（非常勤）
空いた時間やライフステージに応じて、無理なく理念に共鳴しながらクリニックの一員として関わっていただく働き方です。
医療事務や検査補助、看護補助など、明確に分担された業務を、安定的かつ丁寧に担っていただける方を歓迎します。
ご本人の希望やタイミングに応じて、将来的に常勤としてチームに加わっていただく道もご用意しています。
目指すチームのかたち
私たち下高井戸脳神経外科クリニックは、立ち上げ期から共に歩んでいただける仲間を求めています。スタートアップの初期には多くの場面で試行錯誤が伴うと思いますが、それを「成長のチャンス」と前向きにとらえ、チームの一員としてクリニックの未来を共につくっていける方を歓迎します。
ご結婚、ご出産、育児はもちろんのこと、お子様の受験やパートナーの転勤、ご家族の介護といった人生の節目も、キャリアの継続や昇進の妨げになることはありません。そうした経験を活かして、後輩の育成やシフトマネジメントなど、ライフスタイルに合わせた働き方で組織の活性化に貢献いただけることを期待しています。また、ライフスタイルが元に戻られたときには、安心して現場に戻ってきていただけるような環境を整えていきたいと考えています
また、ご希望に応じて接遇研修や医療マーケティングに関する外部セミナーへの参加も積極的に支援する予定です。受講にかかる時間的・経済的な負担を軽減できるよう、できる限りの後押しを行いたいと考えています。あわせて、知識習得を目的とした脳神経外科学会、頭痛学会、脳卒中学会などへの参加も歓迎し、学会参加費用の補助や情報提供などを通じて支援いたします。倫理審査の体制が整った後にはなりますが、ご希望があれば学会発表や論文作成を目的としたデータ収集にも協力いたします。これまで英文論文を数多く執筆しており（英文論文一覧はこちら）、放射線技師の方との共著実績も複数（こちらから）ございます。みなさまの専門性向上やキャリア形成の一助となるよう、積極的にサポートしてまいります。
スタッフ間の信頼関係を育むために、忘年会だけでなく、季節のイベントやランチ会、勉強会なども定期的に企画していく予定です。職種を問わず、こうした時間を楽しみ、チームの一体感を育める方を歓迎します。
働くときはしっかり働き、休むときはしっかり休む。
そのバランスこそが、長く安心して働き、より良い医療と、より良い人生を両立する土台になると考えています。
常勤・パートを問わず、そして院長自身も含め、互いに信頼し合える良好なチームワークを築くことで、それぞれが仲間を頼ることで十分な休息とメリハリを持って働ける環境を整えていきます。
下高井戸脳神経外科クリニックが求める人物像
- 来院されるみなさまに対して、親切で温かい対応ができる方
不安や不調を抱えて来院される方に、やさしく寄り添う姿勢を大切にします。 - トラブルを避け、チームワークを重んじる方
職場内での揉めごとや仲間外れは、安全な医療提供の妨げとなるため厳禁です。お互いを尊重し、良好なコミュニケーションを保ちながら協力できる方を歓迎します。 - デジタル技術に前向きで、変化に柔軟に対応できる方
電子カルテ、WEB問診、自動精算機など、当院ではDX（デジタルトランスフォーメーション）を積極的に導入しています。
これは単に業務効率を高めるためだけでなく、「機械でできることは機械に任せ、人と人との関わりにより多くの時間を使いたい」という思いによるものです。スタッフと患者様がしっかり向き合える環境を、DXの力で支えていきます。 - しばらくの間、クリニック業務にしっかりと関わる意思のある方
開院初期は柔軟な対応と試行錯誤が求められます。チームの一員としてクリニック運営に真摯に関わってくださる方を歓迎します。 - 脳神経外科領域への関心があり、学ぶ意欲がある方
診療内容には一定の専門性が伴います。特に、放射線技師・看護師の方で脳神経外科や救急科などで脳卒中に対応した経験がある方は優遇いたします。もちろん、現時点で知識や経験がない場合でも、意欲があれば基礎から丁寧に指導いたします。
理念を共有しながら、地域に根ざした質の高い医療を共につくっていける仲間を探しています。
あなたの力が、地域の“これから”を支える一歩になることを、心より願っています。